いつかの現在地

2019/8/30引越し

おうたのきろく(H30.4.1)

 
 

先日の土曜日、ひとりカラオケに行ってきました。

ここ3か月のトレーニングの成果に確かな手ごたえを感じていたので、むしろもう「今日のこのカラオケで理想の歌に手が届いてしまうんじゃないか」くらいにドキドキしながら武者震いを抑えつつ、カラオケに行きました。その結果。



めっちゃ凹みました。

え、一体何が変わったの?って、自分でも思うレベル。

あまりのクソさに、せっかくフリータイムで入ったのに1時間で帰宅する始末。




歌上手くなりたいと願って約5年。
 
自分の歌のセンスのなさに絶望したことは、今までにも数えきれないくらいありましたが、

※過去記事
 
 
 

今回ばかりは、さすがに落胆しました。

声が良くなってきたのも、音程が安定してきたのも、全部自分の気のせいだったんじゃないかって思うレベル。むしろ変わってないのに、良くなってるように聴こえてるんならそれはもはや悪化してる。


よーし、久々の精密採点!結果!
音程一致率79パーセント!(ドンっ

さすがに泣く。
別に採点で高得点取れる歌目指してるわけじゃないけど、さすがにこれは、クソ過ぎて泣く。



もうどうしようもないレベルで根本的に自分の歌声がクソなのか、カラオケに行くとクソ化するのか、もはや自分でもよくわからなくなってしまいました。

昨日は、正直、いよいよ自分には無理だからもう諦めようかって思いました。





そして、1日経って、少し前向きになれたので(切り替え早い)

率直に、今の自分の歌声を記録しておこうと思いました。

ダムともとか、うたスキとか、カラオケ音源での録音は結構今までもしていて、
自分の歌声の残念さもまた自覚はしてますが。カラオケではなくて。

カラオケじゃない、マイクを通さない、今の無添加の自分の声を録っておこうと思いました。



なので、さっそく録ってきました。車の中で。

曲は、童謡「手のひらを太陽に」

意外と音域が広く、またシンプルなメロディゆえに、下手なところがあると誤魔化しが効かない。それが童謡のいいところ。

コンディションとしては、特別調子が良いわけでもなく悪いわけでもない。
普通の状況。今後の比較基準にするにはちょうどいい。

オクターブ下地声、②原曲キー地声、③原曲キー裏声の順です。





【注意】素人の歌声が流れます!




以下、自分で聞いてみた雑感。


①オクターブ下地声
当たり前だけど、一番歌いやすい。
音域も程よく高く、下も低すぎず、ちょうどいいくらい。

別に上手くもないけど、まぁ聞けなくもない。一応”歌”にはなっている。そんな感じ。

「まっかー」で声量が上がるところが、自己満足気味。特に「かー」がうるさい。抑揚というより、ただ耳障り。



②原曲キー地声
うるさい。声がキンキンしてかましい。

音域はかなり高い。というか高すぎ。普通に男性曲歌うならこんな高い音を使う場所はあんまない。
けど、一応、自分の高音限界の記録も残したかったので。あえて無理な高さなのは承知の上で。

全体的に、声を出すのに注意リソースを使いすぎて、ちょいちょい音程が外れてる。リズムも遅れたりブレブレ。

「てのひらを」の「て」が低い。「を」の発声はまあまあ好き。
「まーっかーにー」 最高音出てない。ビリビリした汚い声になってて、歌声として成立してない。
「ながれる」 「る」裏返ってる。喉がコントロールできてない。

全体的に、声を伸ばす余裕なし。柔らかさ皆無。完全にどこまで高い声出るか大会。歌にはなってない。

まぁ、この音域で歌うのはちょっと無理あるか。

エッジの混じった高音は、汚くて苦しそうで聞くに堪えないけど、実際の喉の負担は意外と少なく、喉枯れたり痛くはならない。



③原曲キー裏声

聞いてて面白くない。きもい。声のコントロールに気を取られて歌詞間違えてるし。

なんか声が中途半端。合唱みたいに太めに歌うのか、なんちゃって女声で歌うのかはっきりしてない。
フレーズの語尾を伸ばしきれてない。
自分が出しやすいところだけ声量が上がるとこがうざい。
子音が主張しすぎてうざい。最後、息足りてない。

 




こんな感じ。

キーを4つくらい下げたのも録ればよかった。



とりあえず、今の練習を続けて1か月後どう変わるのか何も変わらないのか、もう一回録音します。