おうたのきろく(H30.4.1)
先日の土曜日、ひとりカラオケに行ってきました。
ここ3か月のトレーニングの成果に確かな手ごたえを感じていたので、むしろもう「今日のこのカラオケで理想の歌に手が届いてしまうんじゃないか」くらいにドキドキしながら武者震いを抑えつつ、カラオケに行きました。その結果。
めっちゃ凹みました。
え、一体何が変わったの?って、自分でも思うレベル。
あまりのクソさに、せっかくフリータイムで入ったのに1時間で帰宅する始末。
歌上手くなりたいと願って約5年。
自分の歌のセンスのなさに絶望したことは、今までにも数えきれないくらいありましたが、
※過去記事
今回ばかりは、さすがに落胆しました。
声が良くなってきたのも、音程が安定してきたのも、全部自分の気のせいだったんじゃないかって思うレベル。むしろ変わってないのに、良くなってるように聴こえてるんならそれはもはや悪化してる。
よーし、久々の精密採点!結果!
音程一致率79パーセント!(ドンっ
さすがに泣く。
別に採点で高得点取れる歌目指してるわけじゃないけど、さすがにこれは、クソ過ぎて泣く。
もうどうしようもないレベルで根本的に自分の歌声がクソなのか、カラオケに行くとクソ化するのか、もはや自分でもよくわからなくなってしまいました。
昨日は、正直、いよいよ自分には無理だからもう諦めようかって思いました。
そして、1日経って、少し前向きになれたので(切り替え早い)
率直に、今の自分の歌声を記録しておこうと思いました。
ダムともとか、うたスキとか、カラオケ音源での録音は結構今までもしていて、
自分の歌声の残念さもまた自覚はしてますが。カラオケではなくて。
カラオケじゃない、マイクを通さない、今の無添加の自分の声を録っておこうと思いました。
なので、さっそく録ってきました。車の中で。
曲は、童謡「手のひらを太陽に」
意外と音域が広く、またシンプルなメロディゆえに、下手なところがあると誤魔化しが効かない。それが童謡のいいところ。
コンディションとしては、特別調子が良いわけでもなく悪いわけでもない。
普通の状況。今後の比較基準にするにはちょうどいい。
①オクターブ下地声、②原曲キー地声、③原曲キー裏声の順です。
【注意】素人の歌声が流れます!
以下、自分で聞いてみた雑感。
①オクターブ下地声
当たり前だけど、一番歌いやすい。
音域も程よく高く、下も低すぎず、ちょうどいいくらい。
別に上手くもないけど、まぁ聞けなくもない。一応”歌”にはなっている。そんな感じ。
「まっかー」で声量が上がるところが、自己満足気味。特に「かー」がうるさい。抑揚というより、ただ耳障り。
②原曲キー地声
うるさい。声がキンキンしてやかましい。
音域はかなり高い。というか高すぎ。普通に男性曲歌うならこんな高い音を使う場所はあんまない。
けど、一応、自分の高音限界の記録も残したかったので。あえて無理な高さなのは承知の上で。
全体的に、声を出すのに注意リソースを使いすぎて、ちょいちょい音程が外れてる。リズムも遅れたりブレブレ。
「てのひらを」の「て」が低い。「を」の発声はまあまあ好き。
「まーっかーにー」 最高音出てない。ビリビリした汚い声になってて、歌声として成立してない。
「ながれる」 「る」裏返ってる。喉がコントロールできてない。
全体的に、声を伸ばす余裕なし。柔らかさ皆無。完全にどこまで高い声出るか大会。歌にはなってない。
まぁ、この音域で歌うのはちょっと無理あるか。
エッジの混じった高音は、汚くて苦しそうで聞くに堪えないけど、実際の喉の負担は意外と少なく、喉枯れたり痛くはならない。
③原曲キー裏声
聞いてて面白くない。きもい。声のコントロールに気を取られて歌詞間違えてるし。
なんか声が中途半端。合唱みたいに太めに歌うのか、なんちゃって女声で歌うのかはっきりしてない。
フレーズの語尾を伸ばしきれてない。
自分が出しやすいところだけ声量が上がるとこがうざい。
子音が主張しすぎてうざい。最後、息足りてない。
こんな感じ。
キーを4つくらい下げたのも録ればよかった。
とりあえず、今の練習を続けて1か月後どう変わるのか何も変わらないのか、もう一回録音します。