いつかの現在地

2019/8/30引越し

おうたのれんしゅう(進捗1)

 

3か月経過時点での進捗、自分用メモ。H30.3.25現在)



・高音の歌唱範囲は、だいたいhiCくらい。鍵盤押しながらあーってやると上限はhiEくらい。不純物なく出せるのはやっぱりhiCまで。

・hiC以上は力任せ感ある。力を意識して抜くとエッジが混ざった感じになる。聞こえてくる声はびりびりしてて喉に良くなさそうだけど、あんまり力が入ってないので、喉は痛くならない。でも今のままだと歌にはならない。

・同じ高さの音でも、喉の形とか息の抜き方で全然聞こえ方とか歌った時の苦しさが違っていて、どれがベストなのかやや迷子。

・いくつか声のパターンがあって、①そのままの声、②オペラみたいな太い声、③息を多めに混ぜた柔らかめな声、④175ライダーみたいな声 などあるけど、明確な使い分けができてなくて一つの曲の中でも①~④をふらふらして気持ち悪い。高い音になってくると、③は難しくなって、④に移行する。

・そんなに高くないmid2Gとか今の喉の状態なら物理的には出せるはずの高さの音で、喉のしまったような苦しい感じの声になりがち。

今出せてはいる高さの声の出し方(聞こえ方)にもっとこだわる必要がある。

・④の状態での発声が、一番少ないエネルギーで楽に音が出せている感覚がある。

・裏声の声量が増したという実感あり。

・裏声の低音域の歌唱範囲が広がった実感あり。(前まで出なかった女性曲の低音域含めて裏声だけで歌える。)
 

・活舌は自覚できるレベルで上達した感覚あり。ヒーローのラップ部分が遅れず歌えるようになった。

・あんまり口は大げさにパクパク動かさないほうがいい。気がする。


・音程は自覚できるレベルで上達してきた感覚あり。

・一回聞いてから演奏を止めてアカペラで歌ってもだいたい再現できる。かなりの進歩。

・低音域の音程のブレ感もだいぶ改善。

・歌い終わった後の喉の疲労感とか痛むような感じが翌日まで続く。ということがなくなった。




実感していること
 
・裏声を使った発声練習は、裏声はもちろん地声の音域拡張、音程コントロールに間違いなく効果がある。
 
・舌ぐるぐるトレーニングは、滑舌強化に確実に効果がある。

・ある時出せた良い感じの声が別の日に再現できなくて辛いあるある。

・高い声が出せるようになってくると逆にキー設定にあんまりこだわりがなくなってくる。(原曲キーでもオクターブ下でも何でもいいから上手に歌いたい)
 
・近づいていると思っていた歌上手い人との距離が、実は思っていたよりもずっと遠くかなただと分かってきて諦めがよぎる。



感じている課題

〇音程の安定
・歌い出しや、音の初めで、上下に探りながら音を合わせている箇所があるので、だいたい合ってる、じゃなくてもっと音のはじめから正しい音程にこだわる。

〇聞きやすい声にする
・音程があってるだけじゃなくて、ちゃんと響きのある声にする。
・フレーズの終わりがぶつ切りになったり、ふにゃあって広がったり細くなったり、雑になってしまう時があるので、習字のトメハネみたいに、しっかりフレーズの最後まで
息をコントロールする。気持ちいい程度のビブラートも。
・あんまり高い音は無理かもしれないけど、hiAくらいまでは立体的な音を出せるようにしたい。
・いま適当に混ぜこぜで歌ってしまっているいくつかの声のパターンをちゃんと自分で選択して歌えるようにする。

〇リズム感、アクセント
・歌の入ってない演奏(カラオケ)の状態でも、ちゃんと演奏を聞きながらどんぴしゃのタイミングで歌えるようにする。
・普段、音程を合わせることを意識しすぎて、歌声だけを聞く癖がついていて、ちゃんと演奏のほうを聞けていない気がするので、ボーカルなし演奏に慣れる。

〇地声と裏声の切り替え
切り替え時に音程がぶれやすい。というか結構ぶれる。
・あんまり高い音は地声シフトだと平べったく聞こえてしまうし疲れるので、いっそ裏声を地声風にアレンジして寄せていけないかなと思う。



などといろいろ書いたけど、とりあえず一番は、
歌の邪魔をしないような、自分の声じゃなくて”歌”を聞いてもらえるような、聞きやすい声の出し方を模索したい。

自分で満足できる歌を歌うための道のりは、まだまだ遠そうです。