おうたのれんしゅう
自分の好きをカタチにするため。
今年一年、この一年だけ、全力で挑戦すると決意して3週間が経ちました。
とりあえず、頑張り方をあいまいにしないために、いくつかの関連書籍などを参考に、自分の課題や不足している部分を考慮して、最低限、一日にこなすべきトレーニングメニューを作りました。
ここに挙げたトレーニングは毎日必ず行うこと。
各トレーニングの名称はテキトー。自分が分かればいいや程度。
一日の朝でも夜でもいつでもどこでもいいから、これだけは絶対にやってから寝る。
どんなに仕事の帰りが遅くても、眠くても、風邪ひいてても。インフルかかったら…さすがに休むかも。
本気で音楽やってる人から見たら鼻で笑っちゃうレベルの内容ですが、自分が毎日続けられて効果が得られそうなラインを探った結果こんな感じになりました。
この日数カウンタというアプリ、シンプルでなかなか重宝しています。
ひとつ難点があるのは、表示される日数は日付が変わった時点で更新されてしまうので、例えば、深夜に仕事から帰ってきて、0時過ぎにトレーニングを実行した場合、もう翌日のカウントになってしまっているので、リセット入力ができない。
その場合、リセットしちゃうと、まだやってないのに明日の分まで実行済みになってしまうので、リセットはしない。表示上2日経過になってしまってちょっともやもやするけど。
そんなメニューですが、今のところ、3週間、何とか継続できています。
音程練習以外は、声を出さないトレーニングなので、自宅で行えます。
正直、「これほんとに効いてるのかな」ってあんまり実感なかったけど、この週末、実家へ帰る車の中で二週間ぶりくらいに歌ってみたら、結構声が変わっててびっくりしました。これすごい。特に子音強化の成果が顕著。
今のところ自分で感じている課題は
1 音程
特に低音域。高音から低音に降りてくる時が怪しい。地声と裏声の移動時も。
2 活舌
言葉の聞き取りやすさ。言葉のメリハリ、リズム感。かなり重要だと感じる。
3 きれいな高音
出せるだけじゃなくて、ちゃんと聞きやすい、「歌声」としての高音。自己満の域を超えていくためには必須。
4 続く高音
後半で失速せず、しっかり一曲支えきれるように。苦しさは伝えたくない。
5 響く低音
ここ最近もっと欲しいって思うのが、高音よりむしろ低音。ちょっと鍵盤で測ってみた感じ自分の低音域限界は、低いソ(low)くらい。低音域を広げるというより、このソを歌の中できれいに出せるようにしたい。
6 支える息
油断するとフレーズの最後の音が、ふわって抜けてしまう、ぶれてしまうので、最後まで息の支えを維持したい。歌の上手い人ってフレーズの最後の母音がきれいに伸びるし、止める時には同じ声の太さでピピっと止まってる。習字の「とめ」みたいな感じ。ここに気づいたのは割と最近。
7 喉の耐久性
2、3曲でしおれない喉に。喉に負担の少ない発声へシフトしつつ、喉自体の耐久性の向上も必要。無理して高い声で歌って、翌日喉痛くなって熱出すことが今までに何回もあった。あれはほんと最悪。あれはダメ。
全部だな!課題ばっかだな!!
歌上手くなりたいと思った当初は、とにかく高い声を、高音をって思ってたけど、今はそこまでこだわりがなくて。
さらなる高音を求める!というよりは、いま出ている高さの持続力と質を上げたい気持ち。低音も。
多分、しっかりした発声ができてさえいれば、オクターブ下でもそこそこちゃんと聞ける「歌」になるんじゃないかと思ってます。
オクターブ下でつまんなく聞こえるのは、そもそも歌の基本がちゃんとできていないからなんじゃないかって、「高音がでないから」で言い訳できないみんなのうたとか童謡を歌ってると、結構そう感じます。
歌えるようになりたい曲がいっぱいありすぎて、うれしい悲鳴状態。
まずは、演奏する(歌う)ための楽器(身体)を作らないと!
とりあえず、自分がどれだけ上達してるのか、分かってるようであんま分かってないから、また近いうちに、昔の自分の歌声を知ってる人とカラオケ行って反応をみてみたいと思います。
継続します!