いつかの現在地

2019/8/30引越し

ポケモンXY 43話を見た

 
 
 
鳥 肌 や ば い。
 
 
ピカチュウかっこかわいい。サトシマジ主人公。コルニ可愛い。
 
 
※以下長文注意!(今さら)
 
 
 
 
ゲームの方はダイヤモンド・パールまでしかやってなくて、アニメの方もダイヤモンド・パールまでしか見てなくて、そんな時、たまたま目にしたアニメポケモンXYの1話がすごく面白かったので、その後もBDレコーダーを購入してまで毎回けっこう楽しく楽しみに見てました。
 
 
ポケモンのアニメ自体は、思い起こせば小学生時代、放送時間がちょうど運悪く週一回のスイミングの時間と被ってしまったのが悔しくて、それでもビデオテープに録画して楽しみに見てました。ほのおのポケモン大レースとか、すごく覚えてます。
 
ついに始まったポケモンリーグ、クラスの男子の中ではどうせサトシとシゲルが決勝戦で戦って最後に勝って終わるんだろうとか当然のように予想していたのに、あっさり序盤でシゲルが負けてしまって衝撃を受けたあの頃。
 
ヒロシ戦前の執拗で悪質なロケット団のいやがらせに本気でイライラ。
気球を運んでボロボロ状態のピジョンとか、全然万全の状態じゃないのにバトルが始まってしまってやきもき。
ダメージを受けて立ち上がろうとするけど、倒れてしまったピカチュウ(目がぐるぐるしてない)の1シーンが本当に印象に残っています。
 
 
全然全話見たわけじゃないし、偏見とか思い出補正とかが入っていると思いますが、初期のアニメポケモンは、だいたいギャグテイストでぶっちゃけろくにバトルしてなかった気がします。
 
 
 
 
そんな頃から結構見てきたせいか、サトシというキャラにはなかなかに思い入れがあります。自分の中では、まさに主人公の代名詞です。
 
なので、ダイヤモンド・パールの成長描写とか、育成方針は違えど同じくらいの戦績・実力のシンジとのバトルはホントに燃えましたし、大人の事情で忘却したり、リセットされてたりするとテンションががくっと下がります。
 
 
サトシはよくリセットリセット言われますが、新しい地方に行って負けること自体にはあんまり違和感はありません。むしろ普通です。新しくゲットしたポケモンで戦っている以上、負けて当たり前です。ピカチュウが新人相手に負けたりすると萎えます。それまでの積み重ねがなかったかのような描写をされると一番萎えます。
 
レベル差があれば一撃即死が当たり前で、かと思えばレベル1のコラッタがレベル100の伝説ポケモンを葬ったりしちゃうゲームと、生き物として生きているアニメのポケモンを同列に考えることがそもそもナンセンスなわけで、
地上を歩いてるポッポにどうやっても当たらないほねこんぼうとかだったらその方が不自然で、どんなに熟練してるピカチュウでも、あの巨体のイワークの体当たりが直撃したら、大ダメージになって当たり前で、数値で計るしかないゲームとはある程度分けて考えるのは説明するまでもなく普通のことだと思います。
 
 
それに、どんなにすごい知識と経験と機転と判断力を持っているトレーナーでも、使うポケモン自体が弱くちゃきっとどうにもなりません。
例えばチャンピオンのシロナさんでも、ゲットしたてのキャタピーを使って今すぐジムリーダーに勝てっつっても多分無理です。トレーナーとしての強さってきっとそういうことじゃあなくて、例えばシロナさんなら、その弱いキャタピーを上手く育て良さを生かしそして必ず勝利するでしょう。そんな過程とか全部含めたものっていうか‥‥上手く説明できない!(諦めた)
 
 
 
そんな感じだったので、例えばXY6話の足場さえしっかりしていれば決して力負けしない10万ボルトの描写とか嬉しかったですし、8話の目つぶしを食らったピカチュウとサトシとのコンビネーションには感動しました。
 
 
バトルだけじゃなくて、XYの日常回も好きです。ギャグのセンスもこれポケモンかよって思っちゃうほどキレのあるものが飛び出したりしてなかなか油断できません。
 
シトロン兄弟は見ていて微笑ましいし、ユリーカも嫌味なく純に子供らしくて本当に可愛らしいし、セレナがかつてないほど普通にヒロインしてる(ポケモンアニメの歴史的には何気にすごい)し、サトシとシトロンのお互いの実力の高さを感じつつ信頼しつつ協力しつつでもいずれは戦うことになるライバル的関係性も兼ね備えていてっていうアレがまたぐっときます(9話の就寝前シーンとか)。みんな仲良しで見てて和みますね。
 
 
 
 
 
それで見ました、43話。
ジムリーダーコルニ戦。(前置きが長すぎる)
 
 
メガ進化というものが原作ゲーム中でいかほどのものが知りませんが、アニメを見てる限りでは、明らかに質が一段異なる、一騎当千的な別次元の強さで描かれています。
 
そんなメガルカリオを相棒とするコルニに、果たしてサトシはどうやって勝つのかというドキワク!
 
 
つーか、サトシとコルニの関係性もいい感じですよね。二人ともアクティブで性格的にも似ていて気も合ってオープンですぐ意気投合できちゃうところとか。でもただの友達って言う感じでもなくて、戦友で、ジムリーダーとチャレンジャーで、戦力的にはメガ進化を持つコルニの方が上回っているけど未熟さもあって、ところどころサトシの方が先輩で、同じくジムリーダーのシトロンもまた優しい見守りっぷりで。
 
 
そんな過程を経て、42話の共闘シーンとか息ぴったりですね。
道壊されて、引っ張って、ナチュラルにハイタッチ。そして、落ちたらもれなく死ぬ感じの割れた道(幅推定2M超)を躊躇なく飛び越えて追尾する二人。その流れがあまりに自然すぎて異常さに気づかない。
 
そして、髪おろしパジャマ仕様コルニちゃんがいちいち可愛くて困りますね。短パンにへそだしルックとかパジャマまでスポーティ。実に健康的で素晴らしい()。二人並ぶと意外とコルニ背が高いんですね。そこがいい。
 
 
アイアンテールを決めて飛び立つ前に気球を破壊するピカチュウの速さと強さがいつにもまして光りますが、その後、すぐにサトシたちのいるところまで戻って、ぴょんと飛び乗った手すりの上で座りつつ振り返るピカチュウの姿が可愛さ:かっこよさ=3:7くらいの黄金比
 
その横で別に驚いたそぶりもなく腕組み仁王立ちしてる髪おろしコルニの表情が、サトシとピカチュウならこれくらい出来たって驚かないわっていう、分かってた感が出ててまたいい。
 
 
ボーンラッシュ指示するときのポーズもいいよね。何もないところからあんな感じに光の剣を出して戦う妄想は、健全な男子中高生なら絶対一度はやってるはず!‥‥やってるよね?
 
ロケット団ふっとばして、秘伝書取り返して、左前方やや下からアングルでのこのコルニとルカリオとのシーンがかっこいい。誰もつっこまないけどユリーカのパジャマなにそれ可愛い。
 
 
コンコン「あんまり関係ないな」どんがらがっしゃーん のコケっぷりと効果音とカメラの引き具合がここちょっと初期っぽい。コルニのおしりに目が行く。
 
 
 
そしていよいよ待ちに待ったジム戦。
コルニの動きに合わせて、ぐりぐりと良く動く。
 
 
やる気満タン。準備万端。
 
観客席ではセレナとシトロンが、ちょくちょく不安の種を撒いていますが、果たしてどんな戦いが繰り広げられるのか‥‥!
 
 
 
 
そしていよいよ本題、43話。
 
二人の戦いの火ぶたがいま切って落とs(文字数制限