ポケモンXY67話「ミアレジム戦!サトシvsシトロン!!」
最 高 で し た 。
鳥肌立ちました。ホントに。
まず、戦闘シーン。なんなんですかあれ。あんなんテンションぶわぁってなるよ。なりますよ。
スピード感、躍動感。
ピカチュウの小ささと、そこからダイナミックに繰り出される抜群の破壊力。大好きです。
もちろんピカチュウの代名詞である10まんボルトも好きです。
VSコルニのルカリオ戦で空中に蹴り上げられた状態から撃ちこんだ10まんボルトの抉るような軌道とかも大好物です。
これまでのジム戦でなかなか活躍できなかったルチャブルが活躍できて嬉しかったです。
状態異常を治したあまごいも、あらかじめ調べて知ってたデータってわけじゃなくて、ポケモンたちの近くにいて、触れて、見てきたサトシだから、っていう魅せ方も素敵です。
レントラーのラスボス感。やばい。
別にサトシもピカチュウも最強じゃなくたっていいんです。
同じように積み重ねてきた相手には負けるし、主人公だから勝ちましたなんてしてくれなくてもいいんです。
そこに、彼らの今までの積み重ねを感じさせてくれるなら、私は満足です。
積み重ね。確かに感じました。この回、このバトルから。本当に感謝です。
ぐりぐり動くポケモンたちも最高でしたが、戦闘中のサトシとシトロンの動きとか表情とかもすごい細かい。
どっちもかっこいい。本当に。
その後のモンスターボールの投げ方とか。そこそんなかっこよくする必要ないだろ。最高かよ。
「それは…分析と計画です!」のとこの青いオーラ出してるシトロンとホルビー。
ただの一枚絵だけどめっちゃかっこいいです。
冷静に考えて、ランターン色の奇抜ファッションなかわいい系メガネ少年とうさ耳げっ歯類という立ち絵でかっこよく見せろとかいう相当なムチャブルを、なんなく成し遂げてみせるこの恐ろしさ。ありえない。ほんとなんなの。
「ボクも勝敗を超えた高みに立ちたい!」
このセリフですよ。
ジムリーダーです。ええもう、これ以上ないほどにジムリーダーです。
負けてもいいって言ってるんじゃない。なんかもうとめどない。
お互いを知ってて、認め合ってて、だけどだから超えたい負けたくないって想いもあって、そんなこの二人の関係。最高じゃん。震えます。胸が熱くなります。
そんな二人を近くで見てきた今は観客席から見ているセレナとユリーカの表情もこれまた細かい。
二人を応援しようねとは言ったし、もちろんその言葉にウソなんてないけど、
ユリーカとセレナ。二人とも今は観客席で見ているけど、観客なんかじゃない。
どっちの心境も当たり前で、何の違和感もないです。
でもそれは、嘘でも建前でもない。
バトルが終わった後の4人を見たら、誰だって分かります。
なんて熱くて、温かいんだろう。
感想、要約。
最 高 で し た 。