いつかの現在地

2019/8/30引越し

パワポケ音楽館感想1


改めて聞いて思ったけど、やっぱり3の音楽はクオリティが高い!
思い入れがあるせいかもしれないけど、ホントにいい。すごくいい。


まず、パワポケ1のあらすじをセピア色で振り返る
オープニングのBGM。
これがGBAとは思えないレベルで、当時すでにびっくりしたのは覚えてたけど、やっぱり素晴らしい。

パワポケ3で記憶に残ってたのは、そのオープニングとゴーゴーガンダーの2曲だったけど、改めて聞いたら全然それだけじゃ無かったよ…!



パワポケ3「夏」
これがね、もう、ホントに夏だ!って感じなんですよ。
小学生のころ感じていた「夏が来た!」っていうドキドキワクワクな高揚感。

―7月の日差し、木にくっついて鳴いているアブラゼミ、縁側の風鈴とスイカ。元気に走って行く子供たち、夏期講習の教室から空を見上げる受験生・・・。ああ、いくらでも情景が思い浮かぶ!

懐かしく感じるのは自分の記憶と重なってるからだけじゃなくて、この曲自体が持つ魅力もあると思います。パワポケ3の四季BGMの中で「夏」が一番好きです。
ゲーム音源だから難しいってだけで、これ普通にそこいらのドラマのBGMに使える出来だと思います。



え、評価の仕方に主観入りすぎ?大丈夫。娯楽やエンターテイメントは楽しむことこそが最大の勝利。
例えどんなに酷い小説だろうが、矛盾だらけだろうが何だろうが、結局のところ楽しめた人が最強です。大勝利です。矛盾や破たんが気になって楽しめなかった人は、冷静に批判したりしてフラストレーションを発散するしかない。まさにハンカチを口にくわえてキーッ!悔しいっ!状態。
映画でも、小説でも、漫画でも、祭りでも、スポーツ観戦でも、コンサートでも、楽しめた人が圧倒的大勝利!だから、筋が通ってないとかあまりに盲信的だとか冷静なツッコミは通用しません。(まぁそれが10で神条紫杏さんが言っていた「愛」の横暴さであり、悲劇性なんですが…)
何の役に立つの?とか自己満足だろ?とかそういう話じゃないんです。

・・・なんてことを、ニコニコ動画のコメント同士の言い争いとかを見てると思っちゃうんですよね。
どっちの方が良いとか悪いとか。結局は楽しんだ人が勝ちなのに。
見方によっては、熱くなって言い争いをすること自体が十分楽しんでるってことなんでしょうけども…。



って話が脱線しすぎた!
ただでさえ、パワポケ音楽を語りだしたらキリがないと言うのに!


さぁどんどんこの溢れる気持ちを垂れ流していくぞー。




パワポケ3「章クリア」
わずか6秒の曲です。
どこがとは説明できないんですがなんか好きです。すごく好きです。
ワンポイント的に使われるミニBGMとして抜群の完成度だと思います。



パワポケ3「スタッフロール
クリアした達成感と物語が終わってしまうどこか寂しい気持ち。
その両方を感じさせるパワポケ音楽屈指の名曲!!
パワポケのスタッフロールはどれも好きだけど、これはトップクラスにお気に入り。



パワポケ3「クリア後の選手登録画面」
達成感と心地よいテンポに思わず「よっしゃーできたぁー!」と声に出してしまいそうになる曲。あとなぜか泣きそうな気持ちになる。おそらく思い出補正。



パワポケ3「プロペラ島脱出」
緊迫感が半端ない。てかこれがポケットモンスタールビーサファイアと同じハードのものとは思えない。音源が違うのか何なのか…。とりあえずすげぇの一言。
ポケモンサウンドトラックも旧版ベスト版両方購入し、携帯のデータフォルダにある着メロの半分以上がポケモンのゲーム曲というほどポケモン音楽も好きです。



パワポケ3「ガンダーロボ登場」→「ゴーゴーガンダー」
この流れはヤバい。テンションあがりまくる。
当時我が家にはインターネットとかなかったから、まったく知らない状態でこれ見たわけで、もう「えっ、えっ!すげぇ!なにこれ!!え、戦うの!?うわやべぇ!!」状態でしたね…。



パワポケ3「サクセス泣き」
これはぜひ唐沢ヒナコのシナリオの中で聞いて欲しい曲ですね。
一連の流れの中で聞くのとこれだけで聞くのとだいぶ印象が違うと思います。
10年も昔のゲームですし買ってと言うのもアレなので、多分ニコニコ動画にストーリーとまとめたものがあると思うので気になった方はそちらをぜひ。(攻略の難易度も重要選択肢が多かったり優勝必須だったりと高めです…汗)

というか、この曲に限らずやっぱり実際のゲームの場面と一緒に聞くとまた全然違いますよね。

みんなっパワポケやろうよ!


つづく…?