いつかの現在地

2019/8/30引越し

おうたのれんしゅうメニュー(H30.10.31)



来週からボイトレ教室のレッスンが始まり、今後の練習方法も変わってくると思うので、
今までのトレーニングの中で、どれが効果的でどこがいまひとつだったのか、あとで振り返れるように今年の一月から続けてきたトレーニング内容を簡単に記録しておきます。備忘録。



その前に、私が参考にしてきたボイトレ本をあげときます。
 
イメージ 1

 
どれが良くてどれが微妙だったとか言い出すとまたややこしいことになるので、
各書の評判についてはアマゾンとかのレビューをご覧いただくとして。
 
結論から言えば、私の場合、4冊とも全部効果はありました。
 
それぞれアプローチの仕方や重点を置いている部分が違っていてなかなか面白い
です。まぁ一長一短ですね。
 
 
私が行っていたトレーニングは全部この4冊に出てきたものなので、詳細については、上の本を読んでください。
 
 
 
絶対毎日やるメニュー
 
・ 裏声発声トレーニング 
 だいたいのボイトレ本には練習用のCDが付属しているのですが、私の場合は左下の本に付いてきたCDが練習しやすかったので愛用してました。
 全メニューをやると30分くらいかかり、残業帰りの日に継続できる自信がなかったたので、基礎発声トレーニングだけに絞りました。
 1セット11分。余裕がある日は何セットも繰り返す。という形にしました。
 裏声の声量が明確に増えました。
 

・ 体幹強化 
 腕立ての姿勢で片足だけ上げてキープするだけ。右左1回ずつ。2分で終わります。歌のためってより、なんとなく軽い筋トレ。


・ 舌移動 
 舌を唇の裏側を沿うようにぐるぐる回します。何周しようとかじゃなく、あーもう無理!ってなるまで回すのがポイント。中途半端だと疲れただけで終わる。1日最低右左3セット。なるべく時間をおいて。
 狙う効果は活舌強化。即効性が高くて、始めて1週間で明確に変化があった。
 もともと引きこもり体質で人としゃべるのが多くなかったせいか、活舌は自覚できるレベルで悪かったけど、自覚できるレベルで活舌が良くなった。仕事での電話対応やプレゼンにも自信がついて、ある意味一番効果のあったトレーニング。


・ 喉たまご
 意味不明なトレーニング名称。要は軟口蓋と硬口蓋を持ち上げて喉の奥を開くトレーニングです。
 口は閉じたまま、喉の奥にたまごを入れてる形でキープ。息止めるんじゃなくてそのまま普通に呼吸するのがポイント。いつでもできるのがいい。

 
・ 呼吸強化
 お腹を出ながら息を吸って、お腹を出したまま息を吐くトレーニング。
 吐いたときにぺっちゃんこにするんじゃなくて、吐いても空間を維持するのがポイント。身体を楽器とするために、個人的に最重要と感じていたトレーニング。
 お腹が痛いとき、トイレを我慢してるとき以外は、通勤の徒歩区間でいつもやってました。  
 

・ 呼吸強化2
 お腹を凹ませたまま呼吸する。肺圧を維持する力が養われるとかなんとか。
 効果はともかく、仕事中でもできるのでしょっちゅうやってました。食後はだめ。


・ 呼吸強化3
 息を吐き切った状態で息を吸わずにキープ。逆に、息を吸いきった状態で吐かずにキープ。この繰り返し。横隔膜のストレッチになるとかなんとか。
 効果はともかく、仕事中でもできるのでしょっちゅうやってました。眠気さましにも。


・ パワーブリーズ
 肺活量を鍛えるためのトレーニング器具。口にくわえて息を吸うだけ。
 ぱっと見プラスチック製でおもちゃみたいですが、意外と高い。数千円した。少なくとも一日30回。歌にはあんまり意味がないような気がしなくもないけど体力はつきそうかなって。


・ 音階移動
 鍵盤で半音移動しながら合わせて裏声で発声していく。音痴解消のため。
 とにかく毎日ドレミに触れて耳と喉と脳に記憶させる必要があると思って、朝仕事行く前、夜寝る前、かならずやってました。反復は大事。
 朝遅刻しそうなときでも、ドから高いドまでは絶対に1往復して、耳に慣らすようにしてました。


・ 胸開き腕立て
 低中音域を強化するため。お腹の低い位置だけじゃなくて胸もちゃんと空間を開けるようにするトレーニング。最低15回。
 毎日やってたら胸筋が発達して、太った?なんか鍛えてんの?ってやたら言われ、別にムキムキになりたいわけじゃなかったので一時期中断してました()


 


余裕があったらやるメニュー

・ 全部裏声で女性曲を歌う
 ほとんど毎日やってました。低音域も裏声で。

・ 歌詞なしで歌う
 音に集中するため、楽器になりきる。意外と楽しい。
 全部の音をカ段(カキクケコ)で歌うとかすると、子音強化もついでにできる。意外と楽しい。

・ ラジオ体操
 身体をほぐすため。寒い時期は、朝にやると冷えからくる身体の不調感が改善するので歌関係なくおすすめ。

・ いろんなジャンルの曲を聴く
 洋楽とかバラードとかロックとか演歌とか童謡とか合唱曲とか。今まで興味もなかったジャンルの曲のCDを借りてきて聴いてました。


 ほかにも何かいろいろやってましたが、メインはだいたいこんな感じ。


今後はこれに追加していくか、削っていくか。
何にしても、一回目のレッスンは体験レッスンの時から先生も変わるらしいので、まずは初心者のつもりで全吸収していきたい。