いつかの現在地

2019/8/30引越し

プラリネ

 
 
 
 
私には小さな夢があります。
 
 
 
きっかけは、半年ほど前の職場若手会後に行ったカラオケでの出来事でした。
 
履歴書に「趣味:カラオケ」と書くほどカラオケが好きな後輩が、今年入ってきました。
「好きと上手いのとは違いますから…」と謙遜していた彼の歌声を、その時初めて聞きました。
 
 
聞き惚れました。
彼が上手いとかそういうことより、その曲自体に聞き入りました。
 
その日、初めて聞いたその曲を、「いい曲だなー」って思いました。
 
 
 
これだ!と思いました。
 
そう、これです。
 
アニソンだとか、アイマスだとか、そういう枠組みを突き抜けて。
その曲を初めて聞いた相手に、「なんか初めて聞いたけどいい曲だね」って感じさせることができたなら。自分で本当に好きな曲、本当に良いと思っている曲を聞いてそう感じてもらえたら。
 
それって最高だと思いませんか。私は思いました。
 
 
アニメだとかアイドルゲームだとかそういう前置きが良くも悪くも曲そのものに色を付けているのは事実で、だからこそ意味があるのは重々承知しておりますが、
 
それ抜きでも、曲単体でも、十分に人の心に響く曲もまたあると確信しています。
そもそも世に出ている曲、星の数ほどある曲すべて、作曲家さんや携わるいろんな方々が想いを込めて作っているはずなので、当たり前と言えば当たり前です。
 
 
もちろん好き嫌いの部分ではあるので、どんなに心こめて歌ったところで届かないなんて往々にしてありうるのも重々承知しておりますが、(ふるふるフューチャー☆を心込めて激ウマに男が歌っても多分無理ある)
 
 
自分の好きなアイマス曲の中で、比較的一般ピーポーに受け入れられてもらえそうだと個人的に思っている曲の代表が、ジュリアの「プラリネ」です。
 
(前置きが長すぎる)
 
 
 
 
ミリオンライブ!やってない方にもジュリアのかっこよさがよく分かる動画紹介。
 
 
 
 
 
ね?かっこいいでしょ。
 
ちなみに、ゲッサン版ミリオンライブ!が現在3巻まで発売されておりますが、わたくし大変気に入っております。
 
熱いです。アイドルものなのに非常に熱いです。3巻のロッカーなのに常識的なジュリアがマイペースで和を乱す翼を叱って終わり、じゃなくて、自由奔放さの中に見つけたかつて自分にもあった夢の原点を思い出して…的なね。
 
決してちょろすぎない心理描写や、楽勝&トントン拍子すぎない展開が、個人的に好きです。
ここっ!ていう時の一枚絵が本当にかっこよくて、3巻の「世界中を魅了しろ!」の翼にはゾクッとしました。あとミキミキからほとばしる圧倒的カリスマ先輩アイドル感がカッコよすぎておにぎりが喉を通りません。まかべーの可愛さは反則。
 
以上、ゲッサン版ミリオンライブは読んでいて「可愛い」のはもちろん「熱さ」と「かっこよさ」を兼ね備えているので、大変お勧めです。という記事でした。
 
(話が脱輪して未来飛行)
 
 
 
 
プラリネ。
 
この曲は、前曲の「流星群」と対比させるとこれがまたなかなか趣深く、そしてジュリアちゃんのことを知っていると歌詞中で真っ直ぐに向けられる「アナタ」(P)への想いやなんやかんやが何とも言い難い熱さでダイレクトに胸に響いてくる名曲なのですが、
 
その一方で、聞きやすさやノリの良さなんかを考えると、カラオケで歌っても初聞きの一般ピーポーにも受け入れられやすい曲(だと勝手に思っているん)ですね!
 
あと、一般向けに届きそうな曲としては、音無さんの「空」とかまさにこれですよね。
マリオネットはかっこいいけど、男が歌うのは無理あるかな。
SideMのDRIVE A LIVE は歌いやすいですよね。
 
あとなんかあるかなー。
 
 
 
ただ、ひとつだけ問題があるんですよね。
 
それはあれです。
 
 
私が、歌がド下手ということ。(致命的)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まぁ、生まれ持った歌唱スキルや経験不足を嘆いてても何にもならないので、年暮れから、ささやかながらトレーニングを始めました。
 
肩甲骨と横隔膜ストレッチと、腕立て・腹筋と、ロングブレスと、リップロールとタングトリル。
 
 
筋トレ続けられる人ってすごいですね。私は二日に1回が限度です。
それを続けていたら、最近ちょっと高音が出るようになって
 
一人静かに喜んでいたら、今週の頭からインフルエンザになって1週間休んで、多分全部リセットされました。(爆
 
 <プロデューサーも分かってたはずだぜ?簡単なことじゃねえんだよ byジュリア
 
 
 
プラリネを人様に聞かせられるレベルにするのに、あと何年かかるか分かりませんが、諦めないでいけるとこまで頑張ろうと思います。